「証券アナリスト」を取得しようと思ってはいけない3つの理由

悩み相談 step0 共通していた大前提3つ

突然ですが、「アナリスト」ってなんかスゴそうに思いませんか?

少し前の私はそう思いました。

そして、そもそも単語の意味がわからない私は、

Mr.manemo

アナリスト(analyst)ってなぁに?

とgoogle先生に聞いてみました。

そうすると、「分析家」との答えが返ってきました。

Mr.manemo

分析家か〜格好いいな!アナリストって名前のつく資格とかないかな〜

Mr.manemo

あった、あった!証券アナリスト?よしこれを取得しよう!申し込みポチッとな!

「、、、なんじゃこりゃ〜!聞いてないよー!!!」

こんなノリで「証券アナリスト」資格取得を目指し始めてしまった私からアドバイスをさせてください。

証券アナリスト資格は、3つの理由から取得しようと思ってはいけません。

実際に証券アナリスト資格の沼へと片足を突っ込んでしまった筆者の経験から解説したいと思います。

取得にかかる費用は、最低でも135,000円

普通、資格試験の受験料って、5,000円くらいですよね?

その理由は「通信教育講座」制度。

CMA(日本証券アナリスト協会認定アナリスト)の資格は、CMAプログラム(証券アナリスト通信教育講座第1次・第2次レベルの通信教育と試験で構成)を受講・受験し、第2次試験に合格し、かつ証券分析の実務経験が3年以上と認定された方が取得できます。ー公益社団法人日本証券アナリスト協会HPより

これです。通信教育講座が第1次、2次とあり、これが高額なんです。
金額の内訳をみてみましょう。

※2022年最新版!

54,000円・第1次レベル通信講座
13,000円・第1次レベル受験料(3科目合計)
合計67,000円!
53,500円・第2次レベル通信講座
15,000円・第2次レベル受験料
合計68,500円!!

合計、135,000円となります。

しかも一度ハマったら抜け出せない沼があるんです。

スッキリさん
ハマッタさん

それが「再受講制度」。

証券アナリスト試験の一次試験は3つの科目から成る、「科目合格制」です。

第1次講座を受講後、1次試験を受けることを許された期限は、3年

年に2回開催の試験ですので、計6回しかチャンスがないのです。

そして、もしこの6回の試験で3科目全てに合格出来ないと、次に進むことは出来ません。

もし、この期間を逃し、もう一度チャレンジする際にかかる費用は・・・

54,000円っ!

また、1次試験に合格をしても、3年以内に第2次講座の受講を開始しないと、その1次試験合格の記録も抹消されます。

そして第2次講座の後の2次試験も、チャンスは3年。

さらに年1回の試験なので、チャンスは3回のみ

その3年を超えてしまったら、そう!

「再受講」により、53,500円が必要になります。

このほかに、受けた回数の分だけ、受験料がかかってきます。

これに、参考書代や、資格取得のための予備校の費用が加わると、およそ40万円の費用になることも!

試験に受かっても、「証券アナリスト」資格を保有できないことも

CMA(日本証券アナリスト協会認定アナリスト)の資格は、CMAプログラム(証券アナリスト通信教育講座第1次・第2次レベルの通信教育と試験で構成)を受講・受験し、第2次試験に合格し、かつ証券分析の実務経験が3年以上と認定された方が取得できます。ー公益社団法人日本証券アナリスト協会HPより

証券分析の実務経験が3年以上ないと、取得できません。

下記のような仕事も、幅広い意味で証券分析業務ということにしてもらえるようですが、かなり専門的な仕事ですよね。

・金融機関等における資産運用・証券投資相談業務(個人顧客、法人顧客とも含む)
・金融機関等におけるリサーチレポートの作成
・証券、債券、株式、不動産への投資業務
・債券、株式等発行による資金調達業務
・法人向け投融資、ならびに与信審査
・金融機関等における金融関連商品のITシステム開発
・経済、産業、金融に関する調査・分析業務
・事業会社における財務管理・分析・企画業務
・IR業務
・監査法人における監査業務

一言で言うと、その業界のプロ向けの資格です。

そのため、苦労して証券アナリスト試験に合格しても、このような事態が発生します。

スッキリさん
ウカッタさん

・・・やっとのことで証券アナリストに受かりました。

金融業界は未経験ですが即採用ですよね?

スッキリさん
人事さん

未経験だと厳しいですね。

しかも、名刺に「証券アナリスト」と記載できる会員になるには、
10,000円・入会金
18,000円・年会費

が必要です。

スッキリさん
ウカッタさん

もう笑うしかないや

あくまでも、民間資格。

「公益社団法人日本証券アナリスト協会」の「民間資格」になります。
ここで、国家資格、公的資格、民間資格の違いについてさらっと解説します。

国家資格は、法によって定められているもの。
・医師
・弁護士
・FP技能士(FP技能士ってのは国家資格なんですね!)など

公的資格は、省庁のお墨付き
・簿記検定
・カラーコーディネーター検定
・証券外務員(金融商品の営業マンなら誰でも取得するやつですね)など

民間資格は、「勝手にやってくれ」
・TOEIC
・ソムリエ
・証券アナリストなど

と、こんな位置付けなんです。

そもそも「証券アナリスト」は民間の資格なので、その資格で一生食べていける訳ではないのです。

まとめ

Mr.manemo

金融関係者以外は受けてはいけない資格、それが証券アナリスト!

未経験で転職を考えている方には、はっきり言ってオススメできない資格です。。。

合格率は50%程度と高いですが、高学歴で、頭いい方が多く受けるので、その中には食い込むのは結構大変です。

しかし、さすがは金融のプロフェッショナルの資格。

名刺に記載があれば、「おやっ。」と一目置かれる資格であることは間違いありません。

それでは。

 

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